No.8


【科学】謎の物質「ペクチン」

ジャムに入ってるペクチンってなんだ?

アオハタのジャムは美味い。めっちゃうまい。

個人的にはブルーベリーが至高だと思うけど、人によってはイチゴを強要してくるヤツもいるかもしれない。マーマレード派とかイチジク教とかも密かに勢力を拡大してそう。

そんなジャムの中に必ず入ってる成分がある。その名前も「ペクチン」。知り合いに聞いたら、これが入っていないとジャムがジャムとして成り立たないくらい重要なもの、と言われたので気になって調べてみた。

ペクチンの正体は複合多糖類で主成分はガラクツロン酸という糖質。ぶっちゃけて言うと食物繊維。水と反応しゲル化することでシャバシャバの状態からゼリー状に固まるという仕組み。

Wikipedia ペクチン

ペクチンは植物に多く含まれリンゴ以外にもグレープフルーツやテンサイからも取れる。

なお、似たような働きをするゼラチンは牛や豚の皮や骨から取れるタンパク質。納豆のネバネバはタンパク質と糖質の混合体。