No.450
【MacOS】クリーンインストールの方法【Intelプロセッサ】
クリーンインストールするときの覚え書き(Intelプロセッサ限定)
滅多にやらないので毎回調べることになるのを反省して方法と手順をメモ。
M1やM2などのAppleシリコン搭載マシンでは手順が異なるのでご注意を。
※参考:公式情報
Intelプロセッサを搭載したMacでmacOS復旧を使用する
Appleシリコンを搭載したMacでmacOS復旧を使用する
macOS復旧の種類
macOS復旧からインターネット経由でOSをダウンロードしてインストールを行う。
Macを再起動後、キーを押しっぱなしにすることで起動できる。
OSのバージョン違いはあるが、その後の操作は基本同じと考えていい。
キー | インストールされるOSの種類 |
---|---|
Command + R | MacにインストールされていたOSの最新版 |
Option + Command + R | インストール可能な最新のOS |
Option + Shift + Command + R | 当初搭載されていたOS(もしくはそれに近いバージョンのOS) |
新品HDDでやる場合最初と最後の違いがわからない…
Appleが履歴でも記録しているんだろうか…
クリーンインストール
重要なのはディスクユーティリティの操作。
ここで「消去」からAPFSフォーマットのボリュームを作製しておかないと、「再インストール」で何も選択できない、元の画面にも戻れなくなって、macOS復旧からやり直しになる。(もちろんmacOS復旧のダウンロードもやりなおし)
- 「macOS復旧」を起動。
- 「ディスクユーティリティ」で初期化もしくは消去したいボリュームを選択。
- ツールバーの「消去」をクリック。
- 「名前」にボリュームの名前を入力。
- 「フォーマット」メニューで「APFS」を選択。
- 「ボリュームグループを消去」をクリック。
- 完了したら「ディスクユーティリティ」を終了させる。
- 「macOS復旧」から再インストールを選択。
- あとは指示に従う。