No.36


【動画】動画のスナップショット撮影方法

各種動画プレイヤーでのスナップショット撮影方法

 本当は「各種プレイヤー」なんて書きたくないんだが、世の中の動画プレイヤーはデコーダーの出来不出来などがあるため1つのプレイヤーでOKとはなかなかならない。

 個人的感想では「高速軽量多フォーマット対応プレーヤー」はカラー調整やインターレースなどが上手く行えず、「標準的なプレーヤー」は起動が重かったり操作感が悪い代わりに対応しているフォーマットはきっちり再生できる、という印象がある。

 まあ、グチはともかく。
 今回、仕事で下記3種類のプレイヤーを使うことになった。それぞれのスナップショット撮影方法はバラバラなので備忘録がてらメモをしておく。

  • WindowsMediaPlayer
  • GomPlayer
  • VLC Media Player

WindowsMediaPlayer

 言わずと知れたWindows標準のプレイヤー。重いけど30iの動画(インターレース)の再生時には重宝している。

 このソフトはスナップショットを取る機能は無いので100%で画面に表示して、Alt + Printscreen でキャプチャを撮ることになる。キャプチャを撮ったらペイントや画像表示ソフトに貼り付けて保存すればOK。

※昔はハードウェアアクセラレーションをOFFにしないと駄目だったけど、2016年3月現在のバージョン(WMP12)では問題ない模様。

100%表示: Alt + 2、もしくは右クリックメニューから「ビデオ>100%」


GomPlayer

 広告が煩わしいけど対応フォーマットも多く便利なプレイヤー。ただし、一度トラブルが発生すると大混乱に陥る、すごく癖のあるプレイヤー。
 自分は現在使っているWindowsでDVD再生を行うことが未だに出来ていない。他人は再生できるようにしてあげられるのに、自分だけは何をしても出来ない。本当に不思議。

 このソフトはスナップショットを撮る機能がある。Ctrl + E もしくは、右クリックから「映像メニュー>再生画面の保存」でOK。ファイルが保存先ディレクトリに記録されていく。


VLC Media Player

 広告などもなく、対応フォーマットも多いプレイヤー。自分はこれを使っている。ただ、軽量で独自デコーダーがゆえか、古い動画などでは乱れが出ることも多い。
 あと、ショートカットキーを何個か設定しないと使い勝手が悪いので、あまり素人にはお勧めできないのが難点ではある。

 このソフトはスナップショットを撮る機能がある。Shifit + S もしくは、右クリックから「ビデオ>スナップショットを撮る」でOK。ファイルは保存先ディレクトリに記録されていく。