No.151


【MacOS】他のOSで見た時のゴミファイル

MacOSに繋いだら変なファイルが増えた…怖い…

 USBメモリや外付けHDDをMacintoshユーザーから受け取ると、連絡になかった謎のファイルが存在している。“存在していることがある”ではなく“存在している”のだ。

 これらはMacOSの管理ファイルであり、Macユーザーはその存在を感知していない。そのため彼らはそんなファイルを渡したことすら気がついていないのだ。責めないであげてほしい。

 厄介なのは、MacOS以外のOSで使用していた書き込み可能なデバイスをMacOSに接続するだけで、勝手に管理ファイルを作成してしまうことだ。
 昨今の大容量化にともないあまり実害は感じないと思うけど、何よりうざい。実害としては、でかいファイルをMacOSで消したりした時はそのファイルが残っているので容量が一気に減ることか。

 というわけで、MacOS以外の人は以下のファイルは削除してしまおう。
 大丈夫、実害はゼロだから。


消していいMacOSの管理ファイル・ディレクトリ

ファイル・ディレクトリ名 使用目的
.fseventsd ファイルシステムのイベント管理用
.Spotlight-V100 Spotlightの検索インデックスキャッシュ用
.DS_Store そのフォルダのアイコンや色などの表示情報
.Trashes ゴミ箱(削除されたファイルの退避用)