No.70


【WEBブラウザ】キャッシュ保存場所変更の後片付け

キャッシュの保存場所を変更したときにやること

 キャッシュの保存先をRAMディスクにするとブラウザの動作がサクサクするのはご存じの通り。情報も豊富にあるので設定を行っている方も多いことだろう。

 ただ、意外と盲点なのが、設定前に保存されていたゴミ。自分は仕事用に持ち出したモードPCを設定したのだが、級キャッシュディレクトリを確認してギョっとしてしまった。

 反省の意味を込めて各ブラウザのデフォルトキャッシュ保存先の情報を記載しておく。

※関連
【Windows】RAMディスクを作ろう
【WEBブラウザ】キャッシュ保存場所の変更

※以下は全てWindows7の情報。


Google Chrome

 デフォルトでキャッシュ情報は下記のディレクトリに格納されている。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache

 前述のノートPCでは2,100ファイル、250MBあった。こまめにキャッシュクリアしててもこの有様だ。


FireFox

 デフォルトでキャッシュ情報は下記2箇所のディレクトリに格納されている。前者はブラウザ、後者はアプリのキャッシュのようだ。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\固有フォルダ名\cache2 
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\固有フォルダ名\OfflineCache 

 前述のノートPCでは19,500ファイル、350MBあった。ノートPCでのメインのブラウザということもありかなりゴミゴミしい感じだ。

 なお、キャッシュの正確な場所はabout:cacheとブラウザのURL攔に入力すると確認できる。


InternetExplorer

 デフォルトでキャッシュ情報は下記のディレクトリに格納されている。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\

 ゴミ計測は忘れた。ごめン。