No.481
【Chrome】自作拡張機能のインストール方法と注意事項【拡張機能】
自作拡張機能は便利だけど要点を守らないと苦労する話
仕事環境整備のため、Chrome拡張機能(Chrome extension)を作り始めた。
仕事用の機能を自分で作って運用できるのは非情に便利だが、インストールに癖があって毎回のようにミスする。
備忘録代わりにインストール方法と注意事項をメモ。
インストール方法
下記はWindowsの例なので、Macユーザーは適宜ディレクトリを読み替えてどうぞ。
- Choromeの拡張機能フォルダを開く。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions
- 上記フォルダにインストールしたい拡張機能をフォルダごとコピーする。
- Chromeの設定を開き、「拡張機能>拡張機能を管理」から拡張機能画面を開く。
- 拡張機能画面の右上にある「デベロッパーモード」を有効に変える。
- 拡張機能画面の左上にある「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」を押す。
- 先ほどコピーしたフォルダを指定する。
機能はインストールすると自動で有効になるはずだが、なっていない場合はその機能の枠内右下のボタンで有効にすること。
注意事項①:インストールパッケージの種類
Chromeでパッケージ化したcrxファイルも作成できるが、Chromeウェブストア経由でないとインストールできない。
正確にはインストールはできるが危険物と見なされて、下記の警告メッセージが表示され有効にできない。
この拡張機能は Chrome Web Storeで提供されていません。知らないうちに追加された可能性があります。
以前はできていたような気がするのだが…
注意事項②:拡張機能の設置場所
読み込んだ場所からパッケージを動かすことはできない。
そのため、拡張機能が入ったディレクトリをデスクトップなどに置いてインストールすると、デスクトップに残りっぱなしになってしまう。(拡張機能を削除すれば移動や削除は可能)
かならず設置しても良い場所にフォルダを置いてからインストールしよう。
オススメは最初の手順のように、Chromeの拡張機能フォルダの中だ。