No.411

たまにでいいからお掃除してドライブのカリカリ音を減らそう！

　個人的に、Windows（に限らないけど）で不要なファイルを増やして、結果的にドライブへのアクセスが重くなって遅くなる原因は以下のようなものがあると思っている。

• 過剰に保存されたブラウザのディスクキャッシュ
• 過剰に記録されたブラウザのアクセス履歴
• 不要なWindowsの一時ファイル群

　特に一番上はEdgeで顕著だと思う。通常の手段ではキャッシュディレクトリを移動できないこともあり、Cドライブがガリガリする原因になっているはずだ。
　URLの入力補助に使われているアクセス履歴も、ずっとためていて数万件とかになると、その情報へのアクセスだけでゴリゴリが発生する。

　というわけで、一ヶ月に１回くらいは手動で削除を行って赤ちゃんのお肌状態に戻すのがオススメ。
　ドライブの掃除はそこまで頻度多くなくてもいいと思う。思い出したときにやるくらいでじゅうぶん。

Chromeのゴミ掃除

1. ctrl+H で履歴を表示。
2. 「詳細設定」を選択。
3. 左メニューの「閲覧履歴データの削除」を選択。
4. 「期間」は「全期間」を選択。
5. 「閲覧履歴」「ダウンロード履歴」「キャッシュされた画像とファイル」をチェック。
6. 「データを削除」を押す。

※URLの自動補完を消したくない場合は「閲覧履歴」はチェックしない。

Firefoxのゴミ掃除

1. 左上のメニューアイコンをクリック。
2. 「履歴」を選択。
3. 「最近の履歴を消去」を選択。
4. 「消去する履歴の期間」は「全ての履歴」を選択。
5. 「表示したページとダウンロードの履歴」「キャッシュ」をチェック。
6. 「OK」を押す。

※URLの自動補完を消したくない場合は「表示したページとダウンロードの履歴」はチェックしない。

Microsoft Edgeのゴミ掃除

1. 左上のメニューアイコンをクリック。
2. 「履歴＞閲覧データをクリア」を選択。
3. 「時間の範囲」は「すべての期間」を選択。
4. 「閲覧の履歴」「ダウンロードの履歴」「キャッシュされた画像とファイル」をチェック。
5. 「今すぐクリア」を押す。

※URLの自動補完を消したくない場合は「閲覧の履歴」はチェックしない。

ドライブのゴミ掃除

1. エクスプローラーを起動する。
2. Cドライブを右クリックして「プロパティ」を選択。
3. 「ディスクのクリーンアップ」を選択。
4. 「ダウンロード」以外をチェック
5. 「OK」を押す。

※「ダウンロード」フォルダが消えても良いなら全部チェックしてOK。
※「縮小表示」はエクスプローラーでサムネイル表示しているときのキャッシュ。フォルダ表示時にサムネイルが表示されるタイムラグを許容できるなら消してOK。

ドライブのコンテンツ内容インデックスの解除

　「コンテンツ内容のインデックス」はディスクのガリゴリ音の元。チェックされていたら是非外そう。
※ドライブ単位の設定になることに注意。

1. エクスプローラーを起動する。
2. 任意のドライブを右クリックして「プロパティ」を選択。
3. 「このドライブ上のファイルに対し、プロパティだけでなくコンテンツにもインデックスを付ける」がチェックされていたら外す。
4. 「適用」を押す。