No.244


【CircleCI】CircleCIとGitHubを連携させる

GitHubにpushしたらCircleCIでテスト(とか)させたい

 だいぶこなれてきた感があるCircleCI。

 2017/7にCircleCI2.0が登場。Dockerっぽい仕様になりコンテナの軌道と準備が速くなり、キャッシュが強力になって、全体的にビルド時間が短くなるとか、いろいろ進化している。

 Jenkinsからの移行などで最近CircleCIを設定したり教えたりすることが増えたので、コピペ用にメモ。


Plattform 1.0

 初期のCircleCIから実装されていたバージョン。一般的にCircleCIといえばこれを想像するだろうし、まあしばらくはこちらを使っていくと思う。
 …だって2.0面倒くさいんだもん…

CircleCI 1.0 Documentation

 CircleCIにプロジェクトを追加する手順は下記。
 簡単簡単。

  1. 左メニューの Project を選択。
  2. 右上の Add Project を選択。
  3. 右に表示される Organization を選択。
  4. 左に表示された Organization のリポジトリから追加したいものを選択。未連携のリポジトリなら「Setup project」ボタンが表示されているはず。※
  5. Build Project をクリック。

※GitHubのリポジトリでSettingできる権限が必要。

 これでいきなりリポジトリがcloneされてビルドが走る。
 普通は circle.yml が存在しないので失敗するだろうけど焦らなくてOK。


Plattform 2.0

 おおざっぱに特徴を書くと

  • Dockerでテスト環境が起動するので起動が速い。
  • キャッシュが強力になっているのでビルドが速い。
  • ローカルでビルドすることができる。

 などが歌われている。

CircleCI 2.0 Documentation

 正直、現時点でそれほどメリットが感じられなかったので試していない。circle.ymlの書き換えも正直面倒くさい。  しばらく利用者のレポートなどウォッチしていこうと思う。