No.12


【Amazon e託販売サービス】日々行うべき作業

Amazon e託販売サービス で日々行うべき作業

 Amazon e託販売サービス はそれなりにやることが多い。忘れないようにメモしておく。


①PO(納入依頼)

 書籍の場合は月、水、金の午前4時くらいに届く。しかし、土曜日に届いたこともあるので確定ではないようだ。

 ルールでは、POが来たときから24時間以内に確認する必要がある。ただし、POの納入予定日は変更できる(そもそもなぜか予定日が当日になっている)し、PO自体は後から編集することも出来るので、ひとまず当日中に確認するというスタンスで良いと思われる。


②発送

 発送はPO単位で行う。複数のPOをまとめて発送することは問題ないが、まとめた分だけ配送ラベルの貼り付けが必要なことに注意。

 また、荷物ひとつにつき30kgまでという制限がある。ゆうパックも30kgが限界なので運送業界の標準なのかもしれない。なお、15kgを超える場合は箱の上部と横に重量超過と明記する必要がある。

 発送を行ったら、事前出荷通知を送る必要がある。これは発送当日の16時までとか遅れても受け入れ時刻の3時間前までなどの条件が書かれているが、発送当日に連絡してあげればとりあえず問題なさそう。

 なお、事前出荷通知を行わなくても受け入れはしてもらえる。あくまでもAmazonの受け入れを円滑にするための行為とのこと。

 なお、事前出荷通知のカートン数の項目は普通0でいい。業者用と思われる。


③請求・支払

 売り上げの請求はAmazonが作成する請求書の内容を確認、それを返送することで行われる。締めは末日、代金は翌々月末払いとなる。

 処理は以下のサイクルで行う。

月日 処理
末日 売り上げが〆られる
翌月5日 Amazonから請求書がダウンロードできるようになる
翌々月5日 Amazonに請求書を返送する期限
翌々月末 Amazonから代金が振り込まれる

 5日になるとe託セントラルの「支払>支払詳細レポート(月次)のダウンロード」よりダウンロードが可能となる。

 Amazonへの請求書の返送はメールに請求書を添付して行う。以下のルールを守ること。

メール送信先 jp-advantage-invoice@amazon.com
メールの件名 ベンダーコード + 対象年月(「ABCDEF201601」など)
請求書のファイル形式 PDF(もしくはTIFF)
請求書のファイル名 ベンダーコード + 対象年月 + ".pdf"(「ABCDEF201601.pdf」など)

 メールを送信するとしばらくして相手から受領した旨のメール通知が届くとのこと。