No.487


【HTTP】主要エラー番号のざっくりとした意味

403と400の違いが言えるようになりたい貴方へ

 客への説明時にたまに間違えるので、よく使うものを自分用にメモ。


400エラー系

 詳しくは下記を参照。

Client Error 4xx

400 Bad Request

 URLの記法ミスなどで発生。
 フレームワークで引数の記載順がおかしい場合などによく見る。

401 Unauthorized | 401 Authorization Required

 認証エラーで発生。

403 Forbidden

 アクセス権がないときに発生。
 .htaccess ファイルによるBASIC認証やIPアドレス制限でよく見る。

404 Not Found

 ページが存在しない場合。
 もしくはアクセス制限などで意図的に隠したページにアクセスした場合など。


500エラー系

 詳しくは下記を参照。

Client Error 5xx

500 Internal Server Error

 サーバーのプログラムに問題があるときに発生。
 .htaccess などサーバーの設定ファイルでも発生する場合もある。

502 Bad Gateway | 504 Gateway Timeout

 WEBサーバー(apacheやnginxなど)の裏で動作している言語エンジン(PHPなど)からの応答が遅かった場合に発生。
 プログラムの実行時間がWEBサーバーの待ち時間を超えたとみるのが自然。

503 Service Unavailable | 503 Service Temporarily Unavailable

 サーバーが重くて応答ができない場合に発生。