No.484
【CloudFront】SSL証明書の設定に注意【AWS】
どうしても502エラーが直らないときに確認して欲しいこと
AWSで個人的に一番設定がややこしいと思うのが CloudFront だ。
設定項目自体はそれほど多いわけではないのだが、正常に動作しなかったときの原因追及がとにかく難しい。地雷が多すぎ。
そんな中でもとびきりやっかいだと思うのが HTTP 502 status code (Bad Gateway)
だ。
HTTP 502 status code (Bad Gateway)
様々な確認を行ってもこれが直らないとき、是非下記を確認してみて欲しい。
単純なことだが、自分は数時間これで無駄にした。
設定:Custom SSL certificate(カスタムSSL証明書)項目
「Custom SSL certificate(カスタムSSL証明書)」項目はSSL証明書を設定する項目だ。
AWS だと Certificate Manager などで作成したものを設定することが多いだろう。
ここで注意して欲しいのが「代替ドメイン名 (CNAME) 」だ。(英語表記だと「Alternate domain names」項目)
この設定が無い、もしくはカスタムSSL証明書の内容と食い違っていると、ズドン。いきなり HTTP 502 status code (Bad Gateway)
発生である。
というわけで、時間を無駄にしたくないときはチェックしてみることをオススメする。自分は絶対する。もう二度と過ちは繰り返したくない…