No.41
【物理学】角運動量保存の法則
角運動量保存の法則
運動をしていると角運動量保存の法則を意識することが多い。
Wikipediaにも書いてあるように、フィギュアスケートの選手がスピン中に手を折り畳むことによって一気に加速する、これが角運動量保存の法則の代表的な例だ。
大きなスケールだと地球のコアが高温なのもこの法則だ。地球創造時の原初の高速回転運動が熱に変換されて蓄えられている、ということになる。
角運動量保存の法則はいろいろ言い換えることができる。個人的に運動中に意識している言い換えは以下のようなものがある。
- 旋回半径を小さくすると加速する
- 軸の速度が一定なら末端の速度は末端が遠いほど速い
運動エネルギーの法則によりエネルギーは速度の二乗に比例するので、この2点はすごく重要な要素だと考えている。