No.126
【AWS】【RDS】Auroraのバージョンアップ
Auroraのバージョンアップを行おう
Auroraはよくupgradeされる。バグ修正だったり、インスタンス種別の追加だったり理由はさまざまだ。
Auroraのupgradeは以前はインスタンス単位で行っていたのだが、2016/10/18のアップデートから、インスタンスごとのupgradeからクラスター単位のupgradeに変わったそうだ。
https://forums.aws.amazon.com/thread.jspa?messageID=747044&tstart=0
に、以下の記載がある。
Cluster-level maintenance and patching – Aurora now manages maintenance updates for an entire DB cluster.
このバージョンから、クラスターのupgradeを行うことでクラスター内の全インスタンスがupgradeされることになった。
With this release we are moving to a cluster patching model where all nodes in an Aurora cluster are patched at the same time
クラスター単位になったからといってダウンタイムは発生する。
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/Aurora.DatabaseEngineUpdates.html
によると
更新ではデータベースを再起動する必要があります。20~30 秒間のダウンタイム後、DB クラスターの使用を再開できます。
https://forums.aws.amazon.com/thread.jspa?messageID=747044&tstart=0
によると
Patching requires a database restart with downtime typically lasting 10-30 seconds, after which you can resume using your DB clusters.
とあるので10~30秒程度の間、データベースが落ちてしまう。
ダウンタイムはMulti-AZ配置でも起きるらしい。 せっかく複数インスタンスあるんだからなんとかならんもんかなぁ。