No.528


【iostat】ストレージの負荷を調べる【linux】

ボトルネックがディスクの速度だというのはよくある話

 先日、まさに表題通りの状況に遭遇した。
 客から「CPUは60%、メモリも50%以上空いているのに処理速度が遅い」という通報が入った。現地で調査してみたところ、秒間数十ものログをとあるRAIDに書き込みつつ、そのRAIDからデーターを高頻度で検索していた。
 …どんなに読み書きが速いストレージでも限度というものがあるだろ。

 というわけで、ストレージの稼働状況を調べるために iostat コマンドでまず見るべき項目とその数値をメモ。
 iostat は記載した項目以外も役に立つ情報ばかり。気になった人は自分で調べてみて欲しい。


%iowait

 %iowait はストレージなどがボトルネックになって発生する待ち時間のこと。
 CPUの数値は健全でも、この数値が高いとシステムの動作速度は遅くなる。

数値 意味
5以下 快適なドライブ
10以上 渋滞発生
20以上 GWの東名高速並の大渋滞

await

 await はストレージなどの応答待ち時間のこと。

数値 意味
10 やや遅いかなのレベル
50 イライラし始めるレベル
100 ディスク障害を疑うレベル

%util

 %util はストレージなどの使用率を表現している数値。

数値 意味
70以下 健全
80 渋滞発生
100 コミケのトイレ並の行列