No.405


【ATOK】表現モード(方言)の解除

なんかタスクバーに「北東」とか表示されてる…

 方言モードの存在、ATOKを使い続けて20年以上になるけど初めて知った。
 方言っぽい言葉を入力すると確認ダイアログが出て、表現モードという名前の方言を切り替えることができるのだ。

 この機能はATOK11から搭載されているようだ。

 油断して変更してしまったときの戻し方と、表示させなくなる方法の両方をメモしておく。
 表示させなくなる方法は他の便利機能も殺してしまうので、その旨ご注意。


表現モードを元(一般)に戻す

 ATOKパレットから変更できる。

  1. ATOKパレットの「関西」をクリックする。
  2. 選択肢で「一般」を選ぶ。

ATOK公式 話し言葉を入力・変換する


表現モードの変更を行わせない

 ATOKプロパティから設定できる。

  1. ATOKパレットのメニューから「プロパティ(環境設定)」を開く。
  2. 「入力・変換」タブを開く。
  3. 「変換モードを自動的に切り替える」のチェックを外す。

 こうすると変換方法が選択されているもの固定になる。(標準は「連文節変換」)
 変換方法が切り替わることで得をしている人は注意が必要。