No.22


【IT】Google のサービスで検索キーワードを確認

Google Analytics の (not provided) ってなに?

 自分のサイトがどんな検索キーワードで選ばれているのか確認するのは Google Analytics にて以下のメニューを辿っていく。

Google Analytics

レポート>集客>キャンペーン>オーガニック検索キーワード

 これでキーワードの一覧が表示されるけど、だいたい一位が

(not provided)

 となっていると思う。

 これはgoogle(など)の検索エンジンのリンクがSSL(https通信)になり、ページ遷移時の通信内容が解析できなくなってしまったから。セキュリティ対策が進んだ結果なのだけど、意味不明なので心臓に悪い。

 Googleのサービスで検索キーワードを確認する方法は、Google Search Console を使えば良い。

Google Search Console

 このサービスはサイトの健全性や導線の確認を行うもの。その機能の1つとして検索キーワードの確認が行える。

 作業は2ステップ。

①トップページにある「プロパティの追加」でサイトのURLを登録する。 ②サイトの所有権を持っているかの確認のための作業う

 ②の確認作業は複数の方法があるけど、個人的には「HTMLファイルをアップロードする」をお勧めしたい。HTMLタグなどを仕込む方法もあるけど、既存のソースに手を入れなくてはならないので面倒臭い。

 作業が終われば、あとは数日しおてデータが蓄積されれば、以下のメニューから検索キーワードが確認できるようになる。

検索トラフィック>検索アナリティクス

 この画面の「クエリ」を選択すれば検索キーワードを確認することが出来る。


追記

 上記の Google Search Console の操作を行ったうえで、下記のメニューから

レポート>集客>検索エンジン最適化>検索クエリ

 「Search Console のデータ共有を設定」を選択することで Google Analytics でも確認することができるようだ。