No.422


【雑学】シーブリーズの成分と効果

謎の万能感があるけど何が効いてるの?

資生堂公式サイト ボディケア|商品情報 - SEA BREEZE

 薬を塗っても治らない皮膚疾患が、シーブリースを塗って肌を整えただけで治ることがある。
 ある夏、汗疹がなかなか治らず苦しんでいたのが、シーブリースを塗ってケアしていたら一週間足らずで改善してしまった。本当にびっくりした。

 でも、いまいちパッケージを見てもなんで効いているのか分からない。

 というわけで成分と効果を調べてみた。


先にまとめ

 主に下記の成分が主体だった。

  • 消炎
  • 鎮痛
  • 殺菌
  • 血行促進

天然植物香油成分

ハッカ(薄荷)油

 有効成分はl-メントール
 消炎、鎮痛、筋肉痛軽減などが期待される。

ユーカリ油

 消炎、解熱、鎮痛、殺菌作用などが期待される。
 近年の研究では皮膚のアレルギー抑制効果も発見されている。

チョウジ油

 クローブといえばわかりやすいか。

 次に記述しているオイゲノールが主成分。
 殺菌、麻酔作用が期待される。

オイゲノール

 クローブ(丁子)、ローリエなどに多く含まれる。
 殺菌、麻酔作用が期待される。

有効成分

dl-カンフル

 軽い刺激を与えることで血管を拡張させる。
 皮膚の消炎、鎮痛、血行促進を行う。かゆみの緩和も期待できる。

安息香酸

 シーブリーズ自信の防腐剤。
 人体向けではないと思われる。